【第40回】重量=負荷じゃない!違いを理解しよう!
重量=負荷じゃない!知っておきたいその違いとは?
みなさんこんにちは😃 久しぶりの更新となってしまってすみません😭
さて今日は、トレーニングをする上で知っておきたい、重量と負荷の違いについて簡単にご説明します😉
重量と負荷ってどう違うの?
簡単に言ってしまうと、
重量とは単純に使用する重りの重さ
負荷とは筋肉にかかっている負担の大きさ
のことです。
これだけだとよくわからないと思うので例を出して説明しますね😌
例えば、100kgの重さでベンチプレスをしたとします。
この時の重量はそのまま100kgですね😉
そしてこの重りを持ち上げるときに
胸で70kg分、腕で30kg分の力を出して持ち上げたら、胸にかかっている負荷は70kg、腕にかかっている負荷は30kgということになります。(厳密には挙上スピードなどでも負荷は増減しますがあくまで初心者ブログなのでわかりやすい表現にさせていただいてます🤣)
ちなみにこれは反動などをまったく使わず綺麗にあげた場合です😌
たとえば20kgでダンベルカールをしていても体の反動を使ってあげていたら、反動で10kg分あげていて、腕にかかっている負荷は残りの10kg分しかかかっていないということなどもあります。
本人は高重量を使っているつもりでも、筋肉が発達しないというかたはこれが原因であることが多いです😣
じゃあトレーニングに最適な重量をどうやって設定すればいいの?
重量=負荷ではないということがわかっていただけたと思いますので、では次は実際にどんな重量がトレーニングに最適かを説明していきます😃
まず、最初に言っておきますとトレーニングにおいて大切なのは重量ではなく負荷です。
しかし、その負荷を効率よく設定するために、重量も大切になってくるのです。
みなさんはこのブログの【第1回】の記事は見ていただけましたでしょうか? そちらで、トレーニングで筋肉を成長させていきたいなら負荷の設定はトレーニングが10回~20回程度反復できる重さに設定するのがいいと書きました😃
しかしここで大切なのが、あくまで対象の筋肉が、そのトレーニングを10~20回反復したときに限界がくるようにするということです。
たとえばベンチプレスを行った際、胸より先に腕が限界がくるようでは胸の発達にたいしては有効とは言えません😣
かといって、重量を軽くしすぎて何回も反復できる負荷にしてしまっても効果はうすいです。
したがって、トレーニングに最適な重量とは対象の筋肉に効かせられて10~20回で限界がくる重量ということになります😃
ベンチプレス100kgで行っても腕が先に限界がきてしまうようなら、胸を意識できる重さまで軽くして、胸が先に限界を迎えるようにしたほうがいいです😉
(最初のうちは対象の筋肉に効かせられるくらい軽い重量を使うと予想外に負荷が軽くなったりしてしまいますが、それは神経が発達していないせいです)
そのように意識して胸の筋肉を使っていると、胸の神経が発達していき、重量が重くても胸の筋肉をしっかり扱えるようになって胸により高い負荷を与えられるようになっていきます(神経発達に関しては、当ブログの【第29回】初心者はまず神経を発達させよう! をご覧ください)
その結果、胸に効かせながらも10~20回で限界がくる重さを扱えるようになるということです😉
トレーニングを続けているとどんどん重量を重くしていきたくなりますが、その際は負荷がしっかり対象の筋肉にかかっているのか?ということを意識しないと、扱う重量を重くしたのに実は対象の筋肉にかかっている負荷は弱くなってしまっていたということもありえますので注意してくださいね😌
それでは今回の記事は以上となります。みなさんありがとうございました!
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